トラックを買取に出す場合は、できるだけ高い値段をつけて欲しいものですよね。そのためには、査定のポイントを知っておく必要があります。査定基準はそれぞれの買取店で異なりますが、内装と外装と履歴が最も重要です。内装においては、臭いや汚れがある減額対象になります。
喫煙習慣がある人はタバコの臭いが染みついていないか、ペットを飼っている人はペットの臭いや毛がシートについているか査定前にチェックしておきましょう。気になるようなら、掃除機で吸い取ったり、消臭スプレーをかけるなどして対処する必要があります。食べこぼしのシミも、取れるものは取っておきましょう。外装においては目立つキズや凹みがあるかどうかのほか、エンジンの作動状況やタイヤの残りなどもチェックされます。
ただ、キズや凹みがあったり、エンジンの動きが悪かったりしてもわざわざ修理して査定に出す必要はありません。修理代の方がトラックの買取価格より高くなってしまうこともあるからです。履歴においては走行距離や年式、車種、修復歴の有無が査定対象となります。これらは誤魔化しがきかない項目なので、査定アップのための努力はできません。
買取業者によって査定金額が大きく変わることもあるため、複数の業者でトラックを査定してもらい、最も高い金額をつけてくれたところで買取ってもらうと良いでしょう。インターネットでは一括査定サービスがあり、一度で複数の業者の査定額がわかり便利です。